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2010年01月

Apple(アップル)のタブレット型コンピューターは iPad

2009-10-05の記事で書いた、Apple(アップル)のネットブックですが、タブレット型コンピューターは iPadとして発表されましたね。

発売日は、無線LANモデルが世界各国で3月下旬から、日本でも同じ頃の発売だそうです。
一方、無線LANに加えて、3Gにも対応するモデルはアメリカでは4月発売とのことです。
日本ではどうやら6月下旬以降の発売になるようです。

価格はどうでしょうね。
無線LANモデルは、アメリカでは16GBモデルで499ドル、32GBモデルで599ドル、64GBモデルで699ドルだそうで、結構安いんじゃないでしょうか?
そして、3Gモデルは、16GBで629ドル、32GBモデルで729ドル、64GBモデルで829ドルということで、こちらはそれなりの価格ですねぇ。
アメリカではAT&Tがキャリアだそうですが、日本ではまだ未定のようです。

CPUはインテルかと思ったら、Apple A4という自社製CPUです。
汎用のCPUじゃなくて、タブレット型に特化した機能を活かせるCPUということなんでしょうか。

ディスプレイはLEDのバックライト9.7型IPS液晶(解像度 1,024×768)。
アルミニウム製のボディーで、サイズは189.7W×242.8D×13.4Hmmで、680~730g、このサイズならかなり軽い印象です。
バッテリ駆動時間は10時間ですから、これも結構いいですね。

まあ、日本ではキャリアが一番の問題のような気がします。
気持ち的には、ネットブックでもタブレットでもありませんが、ソニーエリクソンが4月に発売する、XPERIA X10が気になっています。
今使っている携帯がちょうど3月で分割払い終わるので、いいタイミングだし。
まあ、これも実機を見てからですけど。

ネットブックでGoogleのAndroid(アンドロイド)を動作させる方法

そういえば、確か、去年発売されるとかなんとかのAcer(エイサー)のAndroid(アンドロイド)とWindowsのデュアルブートネットブックはどうなったんでしょうか?
まあ、Acer(エイサー)のマシンはどうであれ、ネットブックでAndroid(アンドロイド)が動くものか?
動くとしたらどんな感じなのか、見てみたいという興味はありますよね。

そうした単なる興味だけではなく、実際にネットブックでAndroid(アンドロイド)を動かしてみようという特集が、IT proで連載されています。

ネットブックででAndroid(アンドロイド)を動かす、といっても元々が携帯電話用に開発されたOSですから、CPUやインターフェイスなどの環境はネットブックとは全く違うので、そう簡単に動かすというわけにはいかないだろう、というのはシロウト目にも明らかです。

ただし、そこはオープンソースで開発が進められているAndroid(アンドロイド)の強み、しっかりx86アーキテクチャPC向けAndroid(アンドロイド)の開発プロジェクトもあるんだそうで、この特集では、そのプロジェクトで開発されているx86用Androidをネットブックに移植しようという試みのレポートとなっています。

この特集では手順を示した図や実際のソースの内容やその解説が丁寧に書かれていますが、正直、誰でも簡単にとはいかない感じです。
やはりある程度Linux(Ubuntu)の知識と経験がある人向けの内容だと思います。

しかし、そのような経験がある人で、ネットブックでAndroid(アンドロイド)を動作させてみたいという人にとっては、かなり利用価値のある特集になっているのではないかと思われますので、上記リンクからサイトを訪れてみる価値は十分にあると思います。

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