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工人舎の超小型PC PM が10月3日発売

またまたネットブックの話題ではありませんが、工人舎の超小型PC KOHJINSHA PM です。
あくまで「外出時に持ち出すコンピューター」を探している私としては選択肢に入れてもいいかな、と思い詳細を調べてみました。

ネットブックでは、薄型になったEndeavor Na01 miniが価格の面でも十分魅力のある製品ですが、Endeavor Na01 miniは、CPUが1.66GHz Atom N280、HDD 160GB、メモリが1GB(最大2GB)、無線LANがEEE 802.11b/g/n、10.1型/WSVGA液晶グレア(光沢)パネルで、サイズがW266×D184.7×H39mm、重量約1.28kgという、ネットブックとしては標準的な仕様です。

一方、工人舎の超小型PC PMのスペックは次のようになっています。

CPUAtom Z510(1.10GHz)
メインメモリ512MB
ディスプレイサイズタッチパネル付4.8型ワイド(画面解像度1,024×600)
バッテリ稼働時間約7時間
ネットワーク機能IEEE 802.11b/g、Bluetooth Ver.2.0+EDR
記憶媒体SSD(16GB)
OSWindows XP Home Edition SP3
重量約345g(バッテリー装着時)
サイズW158×D94.2×H13.5~22mm
miniUSBポート
カードリーダー:microSDスロット(SDHC対応)

工人舎の超小型PC PMの、このサイズ、身近なもので比べると官製はがきのサイズが148×100mmですから、かなり小さいというのがわかります。
しかし、解像度は1,024×600とはいえ、4.8型ワイドですから、フォントは相当小さいと思われます。
キーボードもQWERTY配列ですが、どうやら両手の親指で入力するということのようです。
馴れの問題でしょうが、ストレス溜まりそうです……

工人舎の超小型PC PMは「ワイシャツのポケットに入る」というのがウリのようで、小型軽量、長時間稼動は非常に魅力ありますが、私的にはディスプレイの小ささがネックです。
よほど大きいフォントにしないと……(苦笑)

ワンセグ対応ネットブック「MTシリーズ」が工人舎から

4月下旬に10.1型液晶のワンセグ対応のMTシリーズが工人舎から49,800円で発売だそうです。
本体色がブラック(MT6KX16AR)とホワイト(MT6WX16AR)2色。
最近カラフルなネットブックが多い中シンプルな構成ですね。

8.9型モデルの「MLシリーズ」の液晶を大型化して10.1型にしたもののようで、スペックはほぼ同じ、大型化したことでキーピッチが17.5mmになっています。
リチウムイオン・バッテリで駆動時間が約5.2時間と最近のモデルでは標準的。

う~ん、ネットブックでワンセグですか。
携帯より大きい画面でワンセグを楽しみたい方にはいいかもしれませんが、私には必要ない機能です。
その他の主な仕様は次のようになっています。

CPUAtom N270(1.6GHz)
メインメモリ標準1GB(最大1GB)
ディスプレイサイズ10.1型(画面解像度1,024×576)
バッテリ稼働時間約5.2時間
無線LAN/ワイヤレス機能802.11b/g
記憶媒体HDD(160GB)
OSWindows XP Home
重量約1.2kg
サイズW266×D202×H22.3~33mm
USBボート×2
SDカード(SDHC)/MMC/メモリースティックスロット

8.9型液晶ディスプレイの39,800円のネットブックが工人舎から

工人舎の「MLシリーズ」は、前モデルとなるML6KL12Aから、

・ワンセグチューナ
・Webカメラ

などが省略された代わりに、39,800円と、ネットブックでは低価格になります。
工人舎の直販サイトとイオンSC/ジャスコの主要店舗で販売されるそうです。
ブラック・ホワイト・ワインレッド・ゴールド・シャンパンゴールド・ブルー・ピンクの7色があるというのも、最近のネットブックの流れですね。
Office搭載モデルはありません。

工人舎の「MLシリーズ」と同じ価格帯では、dell の Inspiron Mini 9 Ubuntu がありますが、こちらの特徴は

・2GB DDR2-SDRAM
・64GB SSD
・ウェブカメラなし
・4セルバッテリ

ですが、OSがWindowsXP ではなく、Ubuntu 8.04 (DELL カスタマイズ版)という、Debian GNU/Linuxをベースにした、Linuxが搭載されています。
この辺が日本では中々手を出しづらいところですね。
私の周りにも Linux に詳しい人物は一人もいません。
まあ、何かの時にはネットをあれこれ検索すれば、情報は見つかるかもしれませんが、それにしてもWindowsに比べたら情報量は雲泥の差でしょう。

CPUAtom N270(1.6GHz)
メインメモリ標準1GB(最大1GB)
ディスプレイサイズ8.9型(画面解像度1024×600)
バッテリ稼働時間約4時間
無線LAN/ワイヤレス機能802.11b/g
記憶媒体HDD(160GB)
OSWindows XP Home
重量約1.08Kg
サイズW228×D187×H22.3~33mm
USBボート×2
3in1メディアスロット・ExpressCard/34スロット

工人舎

工人舎は、台湾の製造大手メーカーと提携し製品を開発し、ノートパソコンを2005年から販売している比較的新しいパーソナルコンピュータの開発メーカーです。
2006年11月に発表された、KOHJINSHA SAシリーズは、構成がシンプルで軽量かつ価格に比べ高スペックの点がマニア受けしました。

ソーテックもその昔、工人舎という名称でしたが、元ソーテック創立者の大邊創一氏が現在の工人舎の創立者ということと、ソーテック起業時の志に立ち返り、ソーテックを離れ工人舎を起業したことによるそうです。
オンキョーに吸収された現在の ソーテックとは資本関係はありません。

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