- 2009-09-24 (木)
- 工人舎
またまたネットブックの話題ではありませんが、工人舎の超小型PC KOHJINSHA PM です。
あくまで「外出時に持ち出すコンピューター」を探している私としては選択肢に入れてもいいかな、と思い詳細を調べてみました。
ネットブックでは、薄型になったEndeavor Na01 miniが価格の面でも十分魅力のある製品ですが、Endeavor Na01 miniは、CPUが1.66GHz Atom N280、HDD 160GB、メモリが1GB(最大2GB)、無線LANがEEE 802.11b/g/n、10.1型/WSVGA液晶グレア(光沢)パネルで、サイズがW266×D184.7×H39mm、重量約1.28kgという、ネットブックとしては標準的な仕様です。
一方、工人舎の超小型PC PMのスペックは次のようになっています。
CPU | Atom Z510(1.10GHz) |
メインメモリ | 512MB |
ディスプレイサイズ | タッチパネル付4.8型ワイド(画面解像度1,024×600) |
バッテリ稼働時間 | 約7時間 |
ネットワーク機能 | IEEE 802.11b/g、Bluetooth Ver.2.0+EDR |
記憶媒体 | SSD(16GB) |
OS | Windows XP Home Edition SP3 |
重量 | 約345g(バッテリー装着時) |
サイズ | W158×D94.2×H13.5~22mm |
miniUSBポート | |
カードリーダー:microSDスロット(SDHC対応) |
工人舎の超小型PC PMの、このサイズ、身近なもので比べると官製はがきのサイズが148×100mmですから、かなり小さいというのがわかります。
しかし、解像度は1,024×600とはいえ、4.8型ワイドですから、フォントは相当小さいと思われます。
キーボードもQWERTY配列ですが、どうやら両手の親指で入力するということのようです。
馴れの問題でしょうが、ストレス溜まりそうです……
工人舎の超小型PC PMは「ワイシャツのポケットに入る」というのがウリのようで、小型軽量、長時間稼動は非常に魅力ありますが、私的にはディスプレイの小ささがネックです。
よほど大きいフォントにしないと……(苦笑)
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