- 2009-05-22 (金)
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ネットブックの利用を考える場合、私は外へ持ち出すのが大きな目的ですから、軽いに越したことはありませんし、メモリ容量が1GBでは仮想メモリを利用する場面も多いような気もしますから、できるだけ高速な記憶装置の方が快適ではないかと思います。
その両方をカバーしてくれそうなのが、SSD(Solid State Drive)です。
最近では、容量によってはHDDと同じ位か安いものまであるようですし、やっぱりネットブックにはSSDだ、と思っていました。
しかし、あれこれ調べて見るとSSDには書換回数に制限ががあるというのが分かり、驚きました。
SSD=メモリーだと思っていたので、壊れるまで使えるものだと思っていたのですが……
調べてみると、こういうことのようです。
SSDはデータの書換ができないので、新たにデータを記録する時にはそれまで記録されてていたデータを一旦退避させて、そのデータに新しいデータを加えて、元のデータのあった部分を消去して新しいデータを書き込む。
つまり、消去と記録を繰り返すということで、DRAMのように、データを電気的に保存したり、書換えたりするのではなかったのです。
それで、その記録する部分の劣化の問題から寿命が生じるということのようです。
SSDに使われているメモリチップには、SLCとMLCがあって、それぞれの書き換え可能回数は10万回、1万回だそうです。
MLCチップのSSD | SLCチップのSSD |
![]() BUFFALO 2.5インチ MLC搭載 SATA II/USB2.0用 内蔵SSD SHD-NSUM120G | ![]() APOGEE SSD 2.5インチSATA 64GB SLC AG-SL25SSD64SU |
ここで話がややこしいのは、書き込む場合はデータの部分だけの書換ではなく、一定のデータをひとつの単位として書換が行われるという点で、しかも、消去と記録の単位が違うのだそうです。
どういうことかというと、ERASEはブロック単位、PROGRAMはページ単位ということです。
ああややこしい。
それでは、どれくらいの回数着替えができるのかというと、使用されているメモリの書換可能回数も分からないし、複雑な記録と消去を行うようになるので、不明なのだそうですが、メーカー側は概ね~5年は優に上回る製品寿命を確保しているということです。
まあ、ネットブックを10年以上使うようなことは内容に思いますから、気にする必要はないのかもしれませんが、このことからひとつ思ったことは「できるだけ容量の大きいSSDの方が有利なのではないか」ということです。
まとめると
・SSDに使用されているチップはSLCとMLCがある
・SSDはデータを記録する場合消去(ERASE)と書き込み(PROGRAM)の操作を行う
・ERASEはブロック単位、PROGRAMはページ単位
・ERASEとPROGRAMを繰り返すことで寿命が短くなっていく
といことでしょうか。
このことを考えると、すぐに思ったのはデフラグなんてとんでもないということ。
デフラグはバラバラの場所に記録されたデータを並べ替えることで、ヘッドの移動を最小限にしてスピードを確保しようと言うものですが、よく考えればSSDにはそういった機械的なものはないわけですから、デフラグは寿命は縮めても効果はないということです。
SSDの寿命についての詳しい解説は、以下のリンク先をご覧下さい。
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