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Android採用ネットブック……ではなくてクラウドブックだそうです

東芝が2010年6月21日に発表した dynabook AZ はサイズといい、キーボードを装備していて10.1型液晶ディスプレイを搭載した本体は、写真で見る限りネットブックと変わりませんね。
見た目はネットブックと変わらなくても、OSがスマートフォンで採用されているAndroid 2.1なら、CPUもNVIDIAのTegra 250というから、ネットブックと比べるとかなり仕様が異なります。
そういえば、似たようなのにスマートブック(Smartbook)というのもありましたね。
東芝によれば、dynabook AZはクラウドブックだそうです。
サイズは約W262×D189.8×H12~21mmで約870gらしいですから、ネットブックより軽量です。
記憶媒体は16GBのフラッシュメモリー、バッテリー駆動時間は連続動画再生時約7時間、スタンバイは180時間というから凄いです。

更に興味深いのは、OSがAndroidなのにタッチパネルではなく、タッチバッドで操作するというのも、Android搭載のスマートフォンがタッチパネルでの操作だし、Android自体もそれを前提にしていると思うので、操作性はどうなのだろうか、と興味は尽きません。

ネットワークについては、IEEE 802.11b/g/nの無線LANとBluetooth 2.1+EDRなので、これはスマートフォンと同じですね。
ソフト面では、Android標準のブラウザとメーラーの他、Opera Mobile 10がプリインストールだそうですが、Xperiaにプリインストールされている、GmailやGoogleカレンダーはプリインストールされていないというのは、一通りのものが揃っているXperiaと比べると何となく不思議な感じですね。

気になる日本語入力は、FSKARENというものだそうです。
調べてみると、FSKARENは富士ソフトがWindows Mobileに開発したものと同名だということで、Android移植阪らしいとのことです。

発売は8月下旬の予定らしいですが、量販店では4万5000円前後で予約受付中だそうです。
これはなかなかい面白マシンではあるものの、今年後半にはChrome OS搭載のネットブック(?)が発売されるかもしれないということですから、微妙なタイミングではありますね。
大阪辺りに行ったときに実機が見れればと思います。

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