- 2009-04-11 (土)
- ネットブックと Google
Android(アンドロイド)は元々携帯電話向けのプラットフォームで、2007年11月にGoogleが無償で提供すると発表しました。
Android(アンドロイド)には
・OS
・ミドルウェア
・ユーザーインターフェース
・Webブラウザ
・電話帳
といった、標準的なアプリケーションが装備されていて、マイクロソフトのWindows Mobileや英シンビアン社のSymbian OSに似ているということです。
元々が携帯端末用なので、ネットブックとの相性もよさそうですが、携帯端末とネットブックとではディスプレイの解像度も違うし、実行するアプリケーションも全く違ってくると思うのでネットブックに導入してもちゃんと動作するんでしょうか?
そもそも、携帯電話や携帯端末では動作させるアプリケーションもある程度限定されるでしょうが、ネットブックはれっきとしたコンピューターですから、フルスクリーンでの動画の再生やPC用のオンラインゲーム、Microsoft Officeなどを動作させたりするわけですから、ネットブック用のOSとして十分な性能があるのかどうか。
まあ、その辺を検証中ということなのでしょうが、元々が無償ということでAndroid(アンドロイド)搭載機はWindos XP搭載機より格安になることは、間違いないでしょう。
デルも「Inspiron Mini 9」に、Debian GNU/LinuxをベースのUbuntu 8.04を搭載したモデルがあって、特別価格39,980円です。
もし、Android(アンドロイド)搭載機がHPかASUSから、HDD160GB、メモリ2GBで同じくらいの価格のものが発売されたら、私は衝動買いしてしまいそうです。
価格もですが、Linuxベースのコンピューターは使ったことがないので、そういった興味の方が大きいのです。
さて、どうなるか。
ネットブックはまだまだ目が離せない気がします。