- 2009-04-21 (火)
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デルの「Inspiron Mini 10」は、型番空も分かるように10.1型ワイド液晶を搭載したネットブックです。
このデルの「Inspiron Mini 10」は、CPUに多くのネットブックが採用している、Atom N270(1.6GHz)ではなく、Atom Z530(1.6GHz)か、Atom Z520(1.33GHz)に、チップセットとして、System Controller Hub US15Wを組み合わせているのが特徴です。
とはいっても、ユーザー側から見ると、違いがよく分からないという感じです。
なんでも、、Atom ZシリーズはTDP(設計上想定されるマイクロプロセッサの最大放熱量)がAtom N270に比べて若干低いのだそうです。
カラーバリエーションが多彩で、
オブシディアン・ブラック
パール・ホワイト
チェリー・レッド
プリティ・ピンク
(以下は直販モデルのみに設定)
ジェイド・グリーン
アイス・ブルー
の6色で、さすがこの辺は大手メーカーという感じですね。
ディスプレイは、16:9の10.1型ワイド液晶なんですが、解像度を1,024×576ドットと1,366×768から選べるというのが珍しいですね。
後面白そうな機能としては、タッチパッドが操作する指の数で別の機能を割り当てることができる、という点でしょうか。(実用的かどうかは別として。)
どういう風になっているのか調べてみると、1本指、2本指、3本指でのタッピングに、それぞれ別の機能を割り当てることができるようです。
更に、
・2本指によるピンチ操作(拡大・縮小・回転)
・3本指でのスワイプ操作
・パッドを手のひらで覆う(カバージェスチャ操作)
に機能をの割り当てができるようです。
これって、iPhoneの機能として紹介されているのと似ている感じです。
まあ、繰り返しになりますが、便利かどうかはなんとも言えません。
あと、面白そうなのは、HDMI端子付き、ということでしょうか。
でも、私個人としては、ネットブックを大型液晶テレビにつないでネットを見るというのは、そのメリットがよく分かりません。
あ、YouTubeの映像を大画面で見ることができる、というのはいいかもしれないですね。
最近はHQの画像も増えてきていますから、これはいいかも?
CPU | Atom N270(1.6GHz) |
メインメモリ | 標準1GB(最大1GB) |
ディスプレイサイズ | 10.1型ワイド(画面解像度1,024×576・1,366×768ドット) |
バッテリ稼働時間 | 約3.1時間 |
無線LAN/ワイヤレス機能 | 802.11b/g・Bluetooth 2.1(オプション) |
記憶媒体 | HDD(160GB) |
OS | Windows XP Home |
重量 | 約1.17kg(最小構成) |
サイズ | W261×D182.5×H25.3~28mm |
USBボート×3 | |
SDメモリーカード/MMC/メモリースティック |
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