- 2008-12-14 (日)
- ASUS
CPU | Celeron M 353(900MHz) |
メインメモリ | 標準1GB |
ディスプレイサイズ | 8.9型(画面解像度1024×600) |
バッテリ稼働時間 | 約4.3時間 |
無線LAN/ワイヤレス機能 | 802.11b/g |
記憶媒体 | SSD(4GB+8GB) |
OS | Windows XP Home |
重量 | 0.99kg |
サイズ | 224×170×20 |
USBボート×3 | |
マルチカードリーダ | |
カメラ(30万画素) |
今日は、家電量販店でASUSTek ノートPC EeePC 900を見てきました。
記憶メディアとしてSSD(Solid State Drive)のみを使用したネットブックで、容量はシステムドライブ16GBとなっています。
HDD内臓タイプに比べて、ボディーも小型のため、屋外へ持ち出す機会が多い人には重宝しそうです。
意外なことに、SSDだからといってHDDモデルに比べてそれほどソフトの起動速度が速いと感じませんでした。
もちろん、正確に計測すれば、起動は早いのかもしれませんが……
ディスプレイは、acer Aspireone AOA150-Bwでも書きましたが、液晶がノングレアタイプで、少々無理な角度からの視認性も十分です。
ただし、necのLaVie Lightもそうですが、ノングレアタイプは視認性がよい代わりに、コントラストがやや悪く、彩度が低い感じ。
acer Aspireoneの方が圧倒的に発色が綺麗です。
見た目の綺麗さを選ぶか、屋外で使うことが多いなら無反射であらゆる角度からの見やすさを選ぶかというところでしょう。
問題はキーボードです。
本体全体を小型にしたのはいいと思うのですが、キーボードのサイズも当然小型化の犠牲になっています。
何度か試しましたが、私のスキルではこの機種でのタッチタイピングはかなり苦しい感じ。
キーボードを目で追いながらのタイピングは結構疲れます。
コンピューターを使っていて目が疲れるということは、ある程度の原因はタッチタイプではなく目でキーボード追いながら、ディスプレイと視線が行き来することの影響もあるのではないかと以前から思っているのですが、この機種はまさにそんな感じで、ディスプレイだけ見ながら作業するというわけにいかず、目が疲れそうです。
私は、ブラウザで前のページに戻る場合は、BackSpaceキーを使うのですが、このキーボードはキーが小さく狙って叩く感じなり、ストレスがたまりそうです。
あと、これは私個人の好みの問題ですが、タッチパッドが本体のエッジ部分にまであり、そのために本体を閉じてもボタンが少し出ている状態になります。
本体を開けるとき、中央部分に指をかけて開けようとすると、このボタンを押してしまう格好になります。
それで別になんら影響はないのかもしれませんが、開ける力で毎回ボタンを押してしまうのは精神衛生上よくないので、他メーカーの機種のようにわずか数ミリ内側に配置してはいかがでしょう。
意外です、買うならこれかと思っていたのですが、やはりよく現物をチェックして見ないと分からない部分があるものです。